小野投手コーチとは来季契約せず
西武の13日、居郷肇社長が辻発彦監督に来季の続投を要請し、本人より承諾を得たことを発表。来季は2年契約の2年目となる。
2017年から西武を率いている辻監督。就任1年目に前年まで3年連続Bクラスと低迷していたチームを2位まで押し上げると、就任2年目の昨季は10年ぶりのリーグ優勝を達成。3年目の今季は主力3選手がFAやポスティングで移籍するなか、最大8.5ゲーム差というビハインドを跳ねのけてパ・リーグ連覇を成し遂げた。
しかし、クライマックスシリーズでは、2年連続で2位・ソフトバンクに敗れ、日本シリーズ進出を逃す結果に。2年契約最終年の来季はリーグ3連覇と共に、悲願の日本シリーズ進出を目指す。
また、球団は小野和義投手コーチに来季のコーチ契約を結ばないことも発表。課題となっていた投手陣を立て直すことができず、来季はスタッフとして球団に残る見込みだ。