先制3ランを放ちナインに迎えられるソフトバンクのグラシアル

SMBC日本シリーズ2019・第4戦
● 巨人 3 - 4 ソフトバンク ○
<10月23日 東京ドーム>

 パ・リーグ2位からクライマックスシリーズを勝ち上がってきたソフトバンクが、セ・リーグ王者の巨人に4連勝。球団史上初となる3年連続日本一(10度目)を成し遂げた。

 ソフトバンクは0-0の4回、巨人先発・菅野に対し先頭の2番・今宮が左前打で出塁すると、3番・柳田は空振り三振に倒れたものの一走・今宮が二盗に成功。4番・デスパイネの左前打で一死一、三塁に好機を広げると、続く5番・グラシアルがバックスクリーン左へ飛び込む先制3ランを放った。1点差に詰め寄られた7回は、代打・長谷川勇のニゴロが適時失策を誘い4点目。リードを再び2点に広げた。

 投げては先発の和田が5回1安打無失点の快投。ベテラン左腕は自身16年ぶりとなる日本シリーズ白星を挙げ、降板後「初回から行けるところまで全力で、と思っていました。相手の菅野君も素晴らしい投球をしていたので、負けないようにという思いでした。グラシアルのホームランにすごく勇気をもらいました。大事な試合で自分の投球ができたと思います」と振り返った。6回以降は小刻みな継投で逃げ切り。1点リードの9回は守護神・森が締めた。

 ソフトバンクは楽天とのCSファーストステージ第1戦に敗れたが、第2戦から2連勝しステージ突破。ファイナルステージではパ・リーグ優勝の西武に4連勝し、この日本シリーズでもセ・リーグ優勝の巨人を圧倒。ポストシーズン(PS)怒涛の10連勝でゴールテープを切った。

 巨人は4番・岡本の日本シリーズ初アーチとなる2ラン、3番・丸の適時二塁打で計3点を返すも反撃届かず。初戦から4連敗での敗退となった。

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ベースボールキング編集部

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