ワールドシリーズ第5戦に先発したアストロズのゲリット・コール

【ワールドシリーズ第5戦】
● ナショナルズ 1 - 7 アストロズ ○
<現地時間10月27日 ナショナルズ・パーク>

 ワールドシリーズの第5戦が27日(日本時間28日)、ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで行われ、先発・コールの好投もありアストロズが快勝。アストロズは敵地3連勝で同シリーズの通算成績3勝2敗とし、2年ぶりの世界一へ王手をかけた。

 アストロズは2回、一死から5番・グリエルが遊撃への内野安打で出塁すると、続くアルバレスが左中間席へ着弾する2ランを放ち先制。4回は二死からアルバレスが右前打で出塁し、続く7番・コレアが4-0となる2ランを左翼ポール際へ運んだ。

 3点差に詰め寄られた8回は、グリエルが5点目となる適時打を中前へ。9回は1番・スプリンガーがダメ押し2ランを放ち7-1とリードを広げた。アストロズは10安打で7得点。2ラン3発など効率良く得点を重ねた。

 投げては先発のコールが6回まで無失点。2回は連打で無死一、三塁のピンチを招いたが、6番・ジマーマンを空振り三振に仕留めたあと、続くロブレスは注文通りの遊ゴロ併殺に退けた。7回にソロ被弾で1点を失ったものの、7回110球、3安打9奪三振1失点の快投。4-5で敗れた第1戦は7回5失点で敗戦投手となったが、ナショナルズ打線にリベンジし、今ポストシーズン4勝目(1敗)を挙げた。

 ナショナルズは当初先発予定だったエースのシャーザーが、首と背中の痛みを訴え登板を回避。代役にレギュラーシーズン4勝4敗のロスを送ったが、右腕は2ラン2発を浴び5回4失点で黒星を喫した。打線は相手先発・コールの前に、4番・ソトのソロ本塁打による1点のみ。本拠地3連敗で崖っぷちに立たされた。

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ベースボールキング編集部

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