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“外弁慶シリーズ”継続!崖っぷちナショナルズが踏みとどまって3勝3敗で最終戦へ

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この日は5打点の大活躍だったレンドン
【ワールドシリーズ第6戦】
● アストロズ 2 - 7 ナショナルズ ○
<現地時間10月29日 ミニッツメイド・パーク>

 アメリカ・メジャーリーグの2019年シーズンもいよいよ最終章。ワールドシリーズの第6戦がアストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで現地時間29日(日本時間30日)に行われ、負ければ終わりのナショナルズが7-2で勝利。対戦成績を3勝3敗のタイに持ち込み、運命の最終第7戦へと望みをつないだ。

 敵地で連勝も、本拠地で3連敗を喫して後がなくなったナショナルズ。この日も初回に難敵ジャスティン・バーランダーからアンソニー・レンドンが適時打を放って幸先よく先制には成功したものの、直後の1回裏に先発のスティーブン・ストラスバーグが犠飛であっさり追いつかれると、アレックス・ブレグマンに一発を浴びて立ち上がりに2失点。逆転を許してしまう。

 その後は立ち直った両先発の力投でこう着状態が続いたが、ナショナルズが5回にアダム・イートンの一発で同点に。さらに二死走者なしから4番のフアン・ソトがソロを放ち、2本の本塁打で3-2と逆転に成功。ナショナルズが再び主導権を握った。


 そして迎えた7回表、さらに試合が動く。ナショナルズは無死から走者をひとり出すと、トレー・ターナーのボテボテのゴロはピッチャーの前へ。俊足飛ばして一塁を駆け抜けた際に、投手からの送球が打者勝者のターナーと被る形になって一塁手が捕球できず。チャンスが広がる形になったが、このプレーに対し「ターナーがラインの内側を走っていた」として審判団が守備妨害を宣告。これにはデイビッド・マルティネス監督が猛抗議を見せるも、リプレイ検証も判定は覆らずにアウトがひとつ増えるだけで走者も一塁に戻されてしまう。

 これでアストロズに流れが傾くか…と思われた矢先、二死一塁から打席に入ったレンドンが重い空気を振り払う起死回生の一撃。レフトスタンドに叩き込む2ランで、5-2とリードを拡大。直後、イニング終了時にも怒りが収まらないマルティネス監督が審判と揉めに揉めて退場処分となってしまうものの、貴重な2点を加えてリードを3点に広げた。

 さらにナショナルズは9回表にも二死からチャンスを作ると、この試合大当たりのレンドンが二者を還す2点適時二塁打。先制打にリード拡大の一発、さらに2点打と今日5打点の大暴れで、チームを勝利へ前進させる。

 7-2と5点リードで迎えた9回裏、ナショナルズのマウンドには依然として先発のストラスバーグ。初回に2点を失って以降は魂の投球でアストロズ打線を封じ込め、8回終了時点で102球。9回もそのままマウンドに登ると、先頭打者を斬ったところで投手交代。8回と1/3を投げて2失点という好投でバトンを繋ぐ。

 その後、残る2つのアウトは2番手のショーン・ドゥーリトルが記録して7-2で試合終了。崖っぷちのナショナルズが再び敵地で白星を掴み、チャンピオンの行方は3勝3敗のタイで最終戦へと持ち越されることとなった。

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