「ファンの方に感謝の気持ちを伝えた」
DeNAは11月1日、西森将司選手(31)の今季限りでの現役引退を発表した。
2011年の育成ドラフト2位で香川オリーブガイナーズからDeNAに入団した西森は、入団2年目の2013年に支配下登録を勝ち取り、甲子園での阪神戦で一軍デビュー。初打席で初安打初打点を記録した。
捕手ながら俊足のスイッチヒッターとして、一軍では代打や代走で起用されることが多かったものの、2019年は一度も一軍に上がるくとなくシーズンを終え、戦力外通告を受けていた。
▼ 西森将司選手のコメント
まずは8年間、あたたかいご声援を送ってくれたファンの方に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。
なかなかチームの戦力になれず、ファームにいる期間が多かったですが、それでもずっと応援していただいたファンの方にはいつも元気をもらい、支えていただきました。
支配下選手登録された日や、甲子園球場でマークしたプロ初安打は本当にいい思い出です。
横浜DeNAベイスターズでは、素晴らしいチームメイトやスタッフに恵まれて、毎日がすごく楽しく幸せな日々を送ることができ、感謝しています。
プロ野球選手という一つの人生が終わり、これから新しい人生が僕を待っています。これからの人生、とても楽しみで仕方がないです。
最後になりますが、成長させてくれる環境を提供くださり、最後までサポートを続けてくれたDeNAベイスターズ関係者、8年間いつも変わらずに熱い声援を送ってくれたファンの皆様、本当にありがとうございました。