【プレミア12 スーパーラウンド】
○ 日本 10 - 8 韓国 ●
<11月16日 東京ドーム>
野球日本代表「侍ジャパン」は16日、『第2回 WBSC プレミア12』のスーパーラウンド(SR)第4戦で韓国代表に勝利。同ラウンドを4勝1敗の首位で通過し、再戦となる17日の決勝・日韓戦に臨むことになった。
侍ジャパンは1-1で迎えた3回、先頭2番・坂本勇(巨人)の左越え二塁打、続く丸(巨人)のバント安打で無死一、三塁の好機を作ると、4番・鈴木(広島)が中前適時打を放ち2-1と勝ち越しに成功。5番・浅村も左前適時打で続き3-1とリードを広げた。
さらに、6番・吉田正(オリックス)の右前打で無死満塁とし、韓国先発イ・スンホをノックアウト。代わったイ・ヨンチャンに対し7番・松田宣(ソフトバンク)が押し出し四球を選び4-1とすると、8番・会沢(広島)も中前適時打で続き、2番・坂本勇から四球を挟み怒涛の6連打とした。その後も、内野ゴロと犠飛で2点を追加。3回だけで打者10人を送り込む猛攻で一挙6点のビッグイニングとした。
しかし7-1で迎えた4回、先発の岸(楽天)がつかまり一挙5失点。たちまち1点差に迫られた。1点リードの5回は、2番手・大野雄(中日)が先頭から3者連続四球を与え無死満塁の大ピンチ。それでも、5番チェ・ジョンを空振り三振に仕留めると、続くカン・ベクホに浴びた右翼線への飛球を右翼・鈴木が好捕。これを素早く中継手の二塁・外崎(西武)に転送すると、外崎がタッチアップで同点の生還を狙った三塁走者を、見事なストライク送球でタッチアウトに仕留めた。
大ピンチを堅い守りで凌いだ侍ジャパンは、その裏、1番・山田哲(ヤクルト)の適時二塁打などで2点を追加。7回は途中出場・近藤(日本ハム)の押し出し死球で10点目を奪った。
投手陣は粘る韓国に計8点を奪われたが、7回途中から登板した嘉弥真(ソフトバンク)、大竹、田口(ともに巨人)が無失点リレー。何とかリードを守り、スーパーラウンドを1位で突破した。
○ 日本 10 - 8 韓国 ●
<11月16日 東京ドーム>
野球日本代表「侍ジャパン」は16日、『第2回 WBSC プレミア12』のスーパーラウンド(SR)第4戦で韓国代表に勝利。同ラウンドを4勝1敗の首位で通過し、再戦となる17日の決勝・日韓戦に臨むことになった。
侍ジャパンは1-1で迎えた3回、先頭2番・坂本勇(巨人)の左越え二塁打、続く丸(巨人)のバント安打で無死一、三塁の好機を作ると、4番・鈴木(広島)が中前適時打を放ち2-1と勝ち越しに成功。5番・浅村も左前適時打で続き3-1とリードを広げた。
さらに、6番・吉田正(オリックス)の右前打で無死満塁とし、韓国先発イ・スンホをノックアウト。代わったイ・ヨンチャンに対し7番・松田宣(ソフトバンク)が押し出し四球を選び4-1とすると、8番・会沢(広島)も中前適時打で続き、2番・坂本勇から四球を挟み怒涛の6連打とした。その後も、内野ゴロと犠飛で2点を追加。3回だけで打者10人を送り込む猛攻で一挙6点のビッグイニングとした。
しかし7-1で迎えた4回、先発の岸(楽天)がつかまり一挙5失点。たちまち1点差に迫られた。1点リードの5回は、2番手・大野雄(中日)が先頭から3者連続四球を与え無死満塁の大ピンチ。それでも、5番チェ・ジョンを空振り三振に仕留めると、続くカン・ベクホに浴びた右翼線への飛球を右翼・鈴木が好捕。これを素早く中継手の二塁・外崎(西武)に転送すると、外崎がタッチアップで同点の生還を狙った三塁走者を、見事なストライク送球でタッチアウトに仕留めた。
大ピンチを堅い守りで凌いだ侍ジャパンは、その裏、1番・山田哲(ヤクルト)の適時二塁打などで2点を追加。7回は途中出場・近藤(日本ハム)の押し出し死球で10点目を奪った。
投手陣は粘る韓国に計8点を奪われたが、7回途中から登板した嘉弥真(ソフトバンク)、大竹、田口(ともに巨人)が無失点リレー。何とかリードを守り、スーパーラウンドを1位で突破した。