12月下旬に発売した千葉魂

 ロッテで広報を務める梶原紀章氏が、千葉日報で連載しているコラムをまとめた書籍『千葉魂vol.6 2019マリーンズ挑戦の日々』(千葉日報社 税別1200円)が、書店やオンラインストアで販売されている。

 梶原氏は、普段の広報業務に加え、コラム執筆、動画の再生回数が12球団ナンバー1を誇る『マリーンズユーチューブチャンネル 広報カメラ』の撮影など、多岐にわたる業務を行うなか、2013年5月21日にはじまった千葉魂の連載は250回を超えた。

 今回の書籍では第233話(18年12月4日)から第259話(19年11月5日)までを掲載。今季はシーズン最終盤まで楽天とクライマックスシリーズ進出を争うも4位に終わったが、シーズン最終戦となった9月24日の西武戦後のチームの表情や、同試合に先発するもノックアウトされた二木康太の胸の内が明かされている。

 今回は千葉魂だけでなく、パ・リーグインサイトで掲載された『石垣島キャンプ日記』、『背番号9の背中』、スポーツナビDoに掲載された『マリーンズ選手が大切にしている言葉』を掲載。

 特に『マリーンズ選手が大切にしている言葉』は、仕事や学業で悩んでいる社会人や学生、一歩を踏み出そうか迷っている人は、井口資仁監督をはじめとしたコーチ、選手たちの大切にしている言葉を読んで、ぜひとも参考にして欲しい。

 今オフロッテは楽天から美馬学、ソフトバンクから福田秀平、楽天からハーマン、広島の3連覇を支え、今季はメジャーでプレーしたジャクソンを補強し、ドラフトでも最速163キロ右腕・佐々木朗希を指名した。ストーブリーグを盛り上げる中、来季に向けて『千葉魂』を読んで今季の戦いを復習するのも良いかもしれない。

文=岩下雄太

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