ロッテ・小島和哉[撮影日=2020年2月7日]

 「技術的な細かい部分は、実際に投げて見ないとわからない。それ以外の使い方だったりは、動画とかを見て擦り合わせようかなと思います。初めての実戦にしては、まあまあ良かったかなと思います」。

 ロッテの小島和哉が9日、楽天モンキーズとの国際交流試合に先発し、2回を1失点に抑えた。

 7日に予定されていた打撃投手が雨の影響で投げられなかった関係で、打者との初対戦が今季初実戦となった。「初めてバッターに対して投げたので、打たれてもインコースを投げられるようにして、変化球もあんまり投げないようにと思って投げていた」。ストレートを中心に楽天モンキーズ打線に立ち向かった。

 特にこの日は、小島が話したように、インコースにストレートを多く投げ込んだ。

 「基本的にインコースをつかないといけない。ちょっとのズレで甘かったりと、そこは完璧はないと思うんですけど、しっかり追求していきたい」。

 「もともと自分の生命線。インコースで勝負しつつ、左バッターの被打率が高いので、そこを生かそうと思って、左にチェンジアップを1球投げたんですけど、それも良い軌道で入っていた。だんだんと実戦慣れしていけば、大丈夫かなと思います」。

 スタメンマスクを被った柿沼友哉は、小島のインコースのストレートに関して、「小島の一番の軸になってくるボール。小島自身も今日は、まっすぐを多く使っていきたいと話していた。それをしっかりまず投げきれるかどうかというのが一番。その中で、抜けたボールもありましたけど、強いボールもきていた。順調にきているのかなと思います。失投している部分は少しずつ、シーズンに向けて突き詰めていければいいのかなと思います」と評価した。

 昨季は8月以降に先発ローテーションに定着し、2年目の今季はシーズン通して先発ローテーションで投げることを期待される。「(9日の登板に関しては)変化球を使ってかわせる場面でも、まっすぐで突っ込んでいったり、意識しては投げていた。目先の結果も大事ですけど、しっかり開幕のローテーションに合わせて整えていくことも大事だと思う。焦らずに一歩ずつ着々とやっていこうかなと思います」と先を見据えて調整していく。

取材・文=岩下雄太

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