◆ 台湾・楽天戦で痛み訴え離脱
ロッテは12日、「右手有鈎骨の骨折」でキャンプを離脱していた髙部瑛斗選手(22)が都内の順天堂医院にて「右有鈎骨骨折骨片除去」の手術を行ったことを発表した。全治まで1カ月の見込み。
髙部は昨秋のドラフト会議で3位指名を受けた大卒の外野手。東海大甲府高から国士舘大へと進み、大学時代は東都の2部で通算129安打をマーク。俊足巧打のリードオフマン候補として、1年目からレギュラー争いに食い込んでくることが期待されていた。
ところが、8日に行われた台湾・楽天モンキーズとの練習試合に出場すると、その第2打席で右手に痛みが。そのまま石垣市内の病院で検査を受けたところ、「右手有鈎骨骨折」との診断を受けていた。