広島のホセ・ピレラ

◆ 開幕スタメン争いのキーマン

 広島のホセ・ピレラ選手(30)が6日、マツダスタジアムで行われているオープン戦・西武戦にて、右手首に死球を受けて途中交代した。

 ピレラは「6番・三塁」で先発出場し、4回の第2打席に相手先発・ニールのシュートを右手首に受けた。内角高めのボールにバットを出しかけていたピレラは、右手首に直撃した瞬間、痛みをこらえるようにバットを放り投げて悶絶。トレーナーとともにベンチへ下がり、代走・小園海斗が送られた。

 この日の広島は腰痛で出遅れていた松山竜平が「指名打者」で一軍復帰し、一塁に入っていた安部友裕とともに安打を記録。ピレラの交代直後に8番・野間峻祥が中前適時打を放ち2点を先制している。

 内外野を守れるピレラとポジションを争うであろう選手がそろってHランプを灯しており、開幕スタメン争いは変わらず混戦状態。当然、全員が万全の状態で開幕を迎えるに越したことはないが、ピレラの負傷の状態次第では開幕スタメン争いが大きく動く可能性もある。





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この記事を書いたのは

藤田皓己

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