2020.03.07 13:00 | ||||
東北楽天ゴールデンイーグルス | 7 | 終了 | 1 | 中日ドラゴンズ |
静岡 |
郡司とのコンビで6失点、木下拓に交代後も…
中日の開幕投手に決まっている大野雄大投手(31)が7日、楽天とのオープン戦(静岡)に先発登板したが4回8安打7失点で降板した。
大野雄はルーキー・郡司とのコンビでオープン戦3度目の登板。初回、二死から3番・島内に四球を与えると、続く浅村に右中間への適時二塁打を浴びた。5番・鈴木には右翼ポール際へ着弾する2ラン被弾。二死から一気に3点を失った。
2回は無失点で切り抜けたものの、3回も四球絡みで無死一、三塁とし、7番・内田に甘くなった変化球を左中間席へ運ばれた。4回は木下拓とのバッテリーで臨んだが、またも先頭の9番・小深田へ四球。小深田の二盗は木下拓が好送球で阻止したが、一死後、1番・辰己に安打と盗塁と許したあと、2番・山崎幹に7失点目となる中前適時打を浴びた。
大野雄は5回のマウンドには上がらず、4回101球、2被弾含む8安打3四球7失点の内容で降板。これでオープン戦は、3回3失点(自責点2)だった2月23日のDeNA戦(北谷)、2回1失点だった3月1日の広島(ナゴヤドーム)に続き3試合連続失点。オープン戦防御率は10.00となり、開幕へ不安を残す結果となった。