DeNAの先発・平良拳太郎が、開幕ローテーション入りを確実にした。
平良は2回以降、毎回走者を抱えながらも4回70球で3安打、長谷川勇也に許した2ラン本塁打の2点に抑えた。ラミレス監督は「スピードも出ていて、ボールも低めに集められていた。クイックも牽制も良くなっていたし、ゲームのマネジメントというところはすごく向上したなと思う」と評価し、「100%というのはまだちょっと早いかもしれないが、90%くらいの確率でローテーションに入るのではないかと思う」と開幕ローテーション入りを確実にしたことを示した。
6回には新外国人のタイラー・オースティンがソフトバンクの2番手・松田遼馬から逆転の3点本塁打。続くネフタリ・ソトも2者連続でソロ本塁打を放った。オースティンは早くもオープン戦4本目の本塁打を放ったが、ソフトバンクの先発・東浜には縦に落ちる変化球に苦しみ、2打席連続の空振り三振を喫していた。
その打席を振り返り、ラミレス監督は「最初の1・2打席目のスライダー、フォークというのは、アメリカではそうそう見られる機会はない。その辺を振らずに我慢して見送れば、もちろん向上できると思う。ただ、ストレートがストライクに来れば、まず彼はミスすることがない。常に本塁打を狙っていると思うし、エキサイティングなプレーヤーだ」と評した。
現状、オープン戦では2番・オースティン、3番・ソトの起用が続く。ラミレス監督は、オースティンのクリーンアップでの起用について「可能性がないわけではない」とし、ソトとのコンビについては「すごく良かった。きょうはたまたま連続本塁打が出たが、そのラインアップのままレギュラーシーズンに行くのか、ということについてはまだ決めていない」と話すにとどめた。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
平良は2回以降、毎回走者を抱えながらも4回70球で3安打、長谷川勇也に許した2ラン本塁打の2点に抑えた。ラミレス監督は「スピードも出ていて、ボールも低めに集められていた。クイックも牽制も良くなっていたし、ゲームのマネジメントというところはすごく向上したなと思う」と評価し、「100%というのはまだちょっと早いかもしれないが、90%くらいの確率でローテーションに入るのではないかと思う」と開幕ローテーション入りを確実にしたことを示した。
6回には新外国人のタイラー・オースティンがソフトバンクの2番手・松田遼馬から逆転の3点本塁打。続くネフタリ・ソトも2者連続でソロ本塁打を放った。オースティンは早くもオープン戦4本目の本塁打を放ったが、ソフトバンクの先発・東浜には縦に落ちる変化球に苦しみ、2打席連続の空振り三振を喫していた。
その打席を振り返り、ラミレス監督は「最初の1・2打席目のスライダー、フォークというのは、アメリカではそうそう見られる機会はない。その辺を振らずに我慢して見送れば、もちろん向上できると思う。ただ、ストレートがストライクに来れば、まず彼はミスすることがない。常に本塁打を狙っていると思うし、エキサイティングなプレーヤーだ」と評した。
現状、オープン戦では2番・オースティン、3番・ソトの起用が続く。ラミレス監督は、オースティンのクリーンアップでの起用について「可能性がないわけではない」とし、ソトとのコンビについては「すごく良かった。きょうはたまたま連続本塁打が出たが、そのラインアップのままレギュラーシーズンに行くのか、ということについてはまだ決めていない」と話すにとどめた。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)