中日・柳裕也

● オリックス 2 - 4 中日 ○
<3月11日・京セラドーム大阪>

 3月に入りオープン戦5連敗を喫していた中日が2月29日・広島戦以来の白星を掴んだ。

 中日の先発・柳裕也は1点のリードをもらってマウンドに上がるも、初回に新外国人のアデルリン・ロドリゲスに右前適時打を浴びて試合を振り出しに戻されてしまう。それでも2回以降は持ち直して、2回の3アウト目から6回終了まで13人連続斬り。6つのゴロアウトに5つの三振と、オリックス打線を寄せ付けない快投だった。

 立ち上がりこそバタついたが、終わってみれば6回(85球)を投げて、被安打3、奪三振6、与四球1で1失点の内容。昨季チーム最多の11勝を挙げた勝ち頭が、圧巻の投球で順調な調整ぶりをアピールした。

 オープン戦9試合で12球団最少の19得点と迫力にかけていた打線は、この日も初回に2番・平田良介の適時打で先制してから追加点が奪えない展開が続いたが、5回に8番・石橋康太のスクイズで勝ち越し、1番・大島洋平の右線適時二塁打でさらに加点。続く6回には「6番・指名打者」で先発起用されていた渡辺勝の右適時三塁打でリードを広げた。

 柳の降板後はセットアッパー候補のルイス・ゴンサレスと祖父江大輔がそれぞれ1イニングを1安打無失点。9回、3点リードで登板した藤嶋健人が捕まり1点を失ったが、最後は左腕・福敬登が締めてリードを守りきった。

 敗れたオリックスはドラフト3位ルーキーの村西良太が初先発の試合で5回3失点と奮投するも、打線が振るわずに援護できなかった。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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