DeNAの新キャプテン佐野恵太が11日の広島戦、今季オープン戦初アーチを含む2本塁打4打点で、新4番の力を見せつけた。
3回無死一・二塁の場面で佐野は、広島の先発・遠藤淳志が投げた初球、129キロの落ち球を捉え、左中間スタンドへの3ラン本塁打。8回には、広島の新外国人、テイラー・スコットが投げた初球、139キロのスライダーを捉えて右中間スタンドへソロ本塁打を放った。
いずれも初球を捉えたことに、「甘い球が来たら初球からいこうと思って打席に入った。2本目の方がキレイに打てたかな、と思う」と振り返った佐野。メジャーリーグへ移籍した筒香嘉智に代わる新4番として本塁打も期待されるが、「本塁打を狙って打つタイプではないので…。外野の間を鋭い当たりで抜けていったのが、きょうは良かった」と話す。
春季キャンプ前から佐野を4番に指名していたラミレス監督は、「何日か前まで『佐野が4番で大丈夫か』という声は正直あったと思うが、これでオープン戦トータル9打点だ。チームではもちろんトップだし、リーグでもかなり上位だ。(11日デーゲーム終了時点でリーグトップタイ)そういった心配は、きょうで吹き消したと思う」と自ら託した新4番の状態が上がってきたことに目を細めた。
佐野も自身の状態について「日を重ねるごとに自分自身の感覚も良くなっているなと思う」とうなずく。
新型コロナウイルス感染拡大の影響でレギュラーシーズンの開幕は延期となったが、「いつ始まってもいいように、しっかり準備して打ち続けられるように。外野のレギュラー争いも激しい。打てなくてもずっとオープン戦でも4番で使ってもらっている。期待に応えられるように頑張りたい」と佐野は慢心することなく、さらなる打撃向上を目指す姿勢を示した。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
3回無死一・二塁の場面で佐野は、広島の先発・遠藤淳志が投げた初球、129キロの落ち球を捉え、左中間スタンドへの3ラン本塁打。8回には、広島の新外国人、テイラー・スコットが投げた初球、139キロのスライダーを捉えて右中間スタンドへソロ本塁打を放った。
いずれも初球を捉えたことに、「甘い球が来たら初球からいこうと思って打席に入った。2本目の方がキレイに打てたかな、と思う」と振り返った佐野。メジャーリーグへ移籍した筒香嘉智に代わる新4番として本塁打も期待されるが、「本塁打を狙って打つタイプではないので…。外野の間を鋭い当たりで抜けていったのが、きょうは良かった」と話す。
春季キャンプ前から佐野を4番に指名していたラミレス監督は、「何日か前まで『佐野が4番で大丈夫か』という声は正直あったと思うが、これでオープン戦トータル9打点だ。チームではもちろんトップだし、リーグでもかなり上位だ。(11日デーゲーム終了時点でリーグトップタイ)そういった心配は、きょうで吹き消したと思う」と自ら託した新4番の状態が上がってきたことに目を細めた。
佐野も自身の状態について「日を重ねるごとに自分自身の感覚も良くなっているなと思う」とうなずく。
新型コロナウイルス感染拡大の影響でレギュラーシーズンの開幕は延期となったが、「いつ始まってもいいように、しっかり準備して打ち続けられるように。外野のレギュラー争いも激しい。打てなくてもずっとオープン戦でも4番で使ってもらっている。期待に応えられるように頑張りたい」と佐野は慢心することなく、さらなる打撃向上を目指す姿勢を示した。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)