2020.03.13 13:00 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 7 | 終了 | 2 | 東京ヤクルトスワローズ |
メットライフ |
のらりくらり78球
ヤクルトの石川雅規投手(40)が13日、メットライフドームで行われた西武とのオープン戦に先発登板し、6安打、2四球を与えて毎回走者を背負う展開も、5回を投げて1失点。山賊打線を相手に最少失点でゲームメイクした。
初回、二死一・二塁のピンチで5番・外崎修汰を二ゴロに打ち取ると、先頭に四球を与えた2回はスパンジェンバーグ、メヒアの助っ人コンビを凡打で片付け無失点。3回は先頭の9番・木村文紀に右中間二塁打を打たれ、二死後に3番・森友哉に先制打を許したが、この日の失点はこの1点のみ。4回、5回も走者を背負いながら、多彩な変化球を交えて要所を締めた。
昨季のパ・リーグ王者である西武打線に快音を響かされるシーンも少なくなかったが、捉えられたかに見えた打球も野手の正面へ。前回登板に続いてバッテリーを組んだ嶋基宏とともに、ときに身振り手振りでボールの意図を確認しながら、計78球で5回1失点と試合を作った。