キャンプ中に右肘痛めるも順調に回復
中日の梅津晃大投手(23)が21日、広島との練習試合(マツダスタジアム)に先発登板し、5回5安打無失点と好投した。
初回、二死後の連打と失策で二死二、三塁のピンチを招くも、5番・松山を投ゴロに退け無失点スタート。2回も二塁打と内野ゴロで一死三塁のピンチを背負ったが、8番・小園をフォークで空振り三振に仕留めるなどゼロを刻んだ。
3回以降も走者を背負う投球が続いたが、球威ある真っ直ぐを軸に広島打線に連打を許さず。2イニング連続で併殺を奪うなど要所を締め、5回62球、5安打3奪三振無失点の内容でマウンドを降りた。
梅津はキャンプ中の実戦からアピールを続けていたが、オープン戦前に右肘の張りを訴えペースダウン。それでも、3回1失点だった11日の二軍教育リーグ・オリックス戦(ナゴヤ)に続く好投で、開幕ローテ入りへ前進した。