広島 - ヤクルト
<3月25日・マツダスタジアム>
ヤクルトの廣岡大志内野手(22)が25日、マツダスタジアムで行われている広島との練習試合に「6番・三塁」で先発出場し、左翼スタンドへ先制の2ランホームランを放った。
2回、一死二塁で相手先発の九里亜蓮と対峙し、カウント1ボールから高めに浮いたカットボールを振り抜くと、打球は瞬く間にレフトスタンドへ。打った瞬間にそれとわかる会心の一発を放り込んだ。
この場面で二塁走者だったのは廣岡とポジションを争う西浦直亨内野手(28)。こちらはカウント1-1からストライクを取りに来たカーブを右中間へ巧打しチャンスメーク。小気味いいピッチングを見せていた九里からチーム初めての快音を響かせ、“ライバル”廣岡の一発を呼び込んだ。
ヤクルトの内野手争いは遊撃を守る新外国人、アルシデス・エスコバーの加入によって激化。さらに、一塁を守れる坂口智隆の存在に村上宗隆の三塁起用と、他の内野手陣にとっては競争を煽られる状況に…。そんななか控え組が多数出場する試合でライバル同士の連打。熾烈なポジション争いはまだまだ続いていきそうだ。
<3月25日・マツダスタジアム>
ヤクルトの廣岡大志内野手(22)が25日、マツダスタジアムで行われている広島との練習試合に「6番・三塁」で先発出場し、左翼スタンドへ先制の2ランホームランを放った。
2回、一死二塁で相手先発の九里亜蓮と対峙し、カウント1ボールから高めに浮いたカットボールを振り抜くと、打球は瞬く間にレフトスタンドへ。打った瞬間にそれとわかる会心の一発を放り込んだ。
この場面で二塁走者だったのは廣岡とポジションを争う西浦直亨内野手(28)。こちらはカウント1-1からストライクを取りに来たカーブを右中間へ巧打しチャンスメーク。小気味いいピッチングを見せていた九里からチーム初めての快音を響かせ、“ライバル”廣岡の一発を呼び込んだ。
ヤクルトの内野手争いは遊撃を守る新外国人、アルシデス・エスコバーの加入によって激化。さらに、一塁を守れる坂口智隆の存在に村上宗隆の三塁起用と、他の内野手陣にとっては競争を煽られる状況に…。そんななか控え組が多数出場する試合でライバル同士の連打。熾烈なポジション争いはまだまだ続いていきそうだ。