DeNA 0 - 0 阪神
<3月25日・横浜>
DeNAと阪神の練習試合は0-0の引き分け。DeNAは直近の練習試合4戦で計31点を失っていたが、この日は6投手がスコアボードにゼロを並べ続けた。
先発の京山は初回をテンポ良く3者凡退スタート。2回は四球と安打で一死一、二塁のピンチを招いたが、後続をしっかりと封じ、2回無失点、1安打4奪三振の好投でマウンドを降りた。2番手の上茶谷は3回、連打を許し一死一、二塁としたが、3番・マルテを遊ゴロ併殺斬り。4回以降は2イニング連続で3者凡退に抑え、計3イニングを無失点、2安打2奪三振の内容で降板した。
6回以降は三上、笠井、武藤、伊勢の4投手が、1イニングずつを無失点。3月14日の日本ハム戦(札幌ドーム)で左手指を痛め、久々にスタメンマスクを被った戸柱も、盗塁を1つ刺すなど6投手をしっかりリードした。
打線は6回、1番・梶谷、2番・神里の連打で無死一、三塁の好機を作るも、頼みのオースティン、ロペス、宮崎が揃って凡退。終盤の8回と9回にもチャンスを作ったが、試合を決める一打は生まれなかった。