○ ヤクルト 7 - 2 日本ハム ●
<3月27日・戸田球場>
ヤクルトの村上宗隆選手(20)が27日、戸田球場で行われた日本ハムとの練習試合に「4番・三塁」で先発出場し、3打数1安打で2打点、盗塁もマークして健在ぶりをアピールした。
初回、3回と好機で凡退するも、相手先発・宮台康平と3度目の対戦となった4回に右翼後方へ大きな犠飛を放ち打点をマーク。6回の第4打席は一死三塁で右腕・生田目翼の低めのボールを中前へ弾き返し、チーム7点目となるタイムリーを放った。
さらに8回、一死走者なしで柿木蓮から四球をもぎ取り出塁すると、次打者・渡邉大樹のカウント1-1から二盗を敢行。際どいタイミングになったが、わずかに逸れた捕手・黒羽根利規の送球をスライディングで交わし、足でチャンスメークした。
村上はキャンプ序盤に下半身のコンディション不良で離脱するも、復帰後は実戦経験を積む中で徐々に状態を上げてきており、この日は三塁守備でも難なく打球を処理。試合終盤は一塁へ回って攻守両面で“フル出場”を果たし、順調な調整ぶりをアピールしている。
一方、村上と同学年でもある日本ハムの清宮幸太郎は「4番・一塁」で先発出場するも、いずれもサウスポーを相手に2打席連続「死球」のあと2打席連続で「見逃し三振」。守りでは併殺を狙う二塁への送球が走者のヘルメットに当たり適時失策になるなど、見せ場を作れなかった。
<3月27日・戸田球場>
ヤクルトの村上宗隆選手(20)が27日、戸田球場で行われた日本ハムとの練習試合に「4番・三塁」で先発出場し、3打数1安打で2打点、盗塁もマークして健在ぶりをアピールした。
初回、3回と好機で凡退するも、相手先発・宮台康平と3度目の対戦となった4回に右翼後方へ大きな犠飛を放ち打点をマーク。6回の第4打席は一死三塁で右腕・生田目翼の低めのボールを中前へ弾き返し、チーム7点目となるタイムリーを放った。
さらに8回、一死走者なしで柿木蓮から四球をもぎ取り出塁すると、次打者・渡邉大樹のカウント1-1から二盗を敢行。際どいタイミングになったが、わずかに逸れた捕手・黒羽根利規の送球をスライディングで交わし、足でチャンスメークした。
村上はキャンプ序盤に下半身のコンディション不良で離脱するも、復帰後は実戦経験を積む中で徐々に状態を上げてきており、この日は三塁守備でも難なく打球を処理。試合終盤は一塁へ回って攻守両面で“フル出場”を果たし、順調な調整ぶりをアピールしている。
一方、村上と同学年でもある日本ハムの清宮幸太郎は「4番・一塁」で先発出場するも、いずれもサウスポーを相手に2打席連続「死球」のあと2打席連続で「見逃し三振」。守りでは併殺を狙う二塁への送球が走者のヘルメットに当たり適時失策になるなど、見せ場を作れなかった。