ヤンキース・田中将大

◆ 現状をSNSでも報告

 ヤンキース田中将大投手(31)が2日、アメリカでの新型コロナウイルス感染拡大を受け、3月下旬に一時帰国し、現在は2週間の自宅待機中であることを明かした。

 田中は自身の帰国報道を受け、自身のSNSを更新。「アメリカから日本に入国する事で、私たちは現在何も症状はありませんが、それでも知らず知らずに誰かに感染させてしまうことはないか? 逆に家族が感染してしまうのではないか? 様々な想いがありました」との思いがあったものの、「新型コロナウイルス感染以外でも身の危険を感じさせられる出来事があり、十分に注意をしながら一時帰国する決断をいたしました」と一時帰国に至った理由を説明。

 また、現在は「日本政府の要請通り、2週間の自宅待機中」であることを明かしつつ、「引き続き海外からの入国者として、責任ある行動をとっていきたいと思います」との思いをつづった。田中が投稿した全文は以下の通り。

▼ 田中投手が投稿した文章
一部報道にもありました通り、3月下旬に家族と共に日本へ一時帰国しました。
現在新型コロナウイルスの感染が拡大しているアメリカから日本に入国する事で、私たちは現在何も症状はありませんが、それでも知らず知らずに誰かに感染させてしまうことはないか?逆に家族が感染してしまうのではないか?様々な想いがありました。
ですが、キャンプ中断後もキャンプ地フロリダで生活していく中で、新型コロナウイルス感染以外でも身の危険を感じさせられる出来事があり、十分に注意をしながら一時帰国する決断をいたしました。
現在は日本政府の要請通り、2週間の自宅待機中です。
引き続き海外からの入国者として、責任ある行動をとっていきたいと思います。



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ベースボールキング編集部

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