各チーム4試合の対外試合が決定

　韓国プロ野球（KBO）は14日、中断されていた対外試合を21日から再開することを理事会にて決定。「5月上旬」とされているシーズン開幕日については決定を見送り、21日の同会で確定する方針を示した。

　新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、KBOは3月のオープン戦を全試合中止。3月28日に予定されていたシーズン開幕も延期となり、この1カ月間は各球団が紅白戦等を行って調整していた。

　この日の理事会で新たな開幕日決定には至らなかったが、新型コロナウイルス対策本部が示している「社会的距離戦略」の強化期間が終了する19日以降の状況をみて、21日の理事会で改めて議論するとのこと。

　対外試合については、全10球団が21日から27日まで4試合ずつ、計20試合を無観客で開催することを決定。シーズン開幕日が決定してから、さらに練習試合の日程を追加調整するとのこと。