早ければ25日にも首都圏で宣言解除の見通し
プロ野球12球団は22日、12球団代表者会議を開催し、今季の公式戦開幕について協議。一部地域で緊急事態宣言が継続していることもあり開幕日の発表は見送られたが、NPBの斉藤惇コミッショナーは、緊急事態宣言の解除後、できるだけ早い段階で開幕スケジュールを発表したいとの意向を示した。
同日に行われたJリーグとの新型コロナウイルス対策連絡会議において、専門家チームより前向きな提言がなされたことを受け、斉藤コミッショナーは「開催は6月中旬以降を目指すということを12球団で決めておりますが、正確な日程の発表については緊急事態宣言の解除が最低限の条件になろうかと思います。これが解除されれば、できるだけ早い段階でスケジュール等々を皆さま方にお知らせできるのではないかと思っておりますので、政府の判断に期待をもっているというのが現状です」と説明。早ければ来週早々にも発表する考えがあることを明かした。