オリックス・山岡泰輔

○ オリックス 5 - 0 広島 ●
<6月5日・練習試合>

 オリックスが対外試合再開4戦目にして初白星を挙げた。対する広島は3月7日の西武戦(マツダ=オープン戦)から引き分けを挟んで13連敗。シーズン開幕前の非公式試合とはいえ、長いトンネルから抜け出せずに苦しい戦いが続いている。

 この日はオリックスの先発・山岡泰輔が立ち上がりから安定感抜群だった。3回に先頭の8番・野間峻祥に左安打を許すも、直後の牽制刺で結果的に打者3人で攻撃終了。その後は一人の走者を許すこともなく、3回途中から降板する7回まで14者凡退に片付け、終わってみれば7イニング・81球を投じて、1安打1四球5三振という内容で、二塁を踏ませない快投。ちょうど2週間後となる6月19日の開幕戦のマウンドを見据え、順調な調整ぶりをアピールした。

 打線はエースの投球に発奮したかのように、女房役の若月健矢が5回に2番手・高橋樹也から左翼越えへ先制ソロ。7回には一死満塁のチャンスで、途中出場の松井佑介、6番・太田椋の適時打で一挙4得点と畳み掛けた。

 広島は先発の大瀬良大地が4回(70球)を投げて6奪三振で無失点と好投するも、打線が3回以降は走者も出せずに沈黙。捉えた当たりも相手守備の好守に阻まれるなど、ツキにも見放された。守りでは試合途中から遊撃に回っていた小園海斗が大量失点に繋がる失策を犯すなど、勝負所で粘りきれない試合運び。投打が噛み合わずに13連敗となった。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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