ロッテの小野郁が9日、中日との練習試合に登板し、1回を無失点に抑えた。
6月2日の練習試合再開後、2試合に登板し、いずれの登板も走者を背負う投球内容となったが、この日は完璧に中日打線を封じた。
4-3の5回からマウンドにあがった小野は、前の打席に二木康太から2ランを放った先頭の京田陽太を変化球で空振り三振に仕留めると、続く加藤匠馬を149キロのストレートで空振り三振。最後は、シエラをこの日最速タイとなる150キロのストレートで、バットをへし折る二ゴロに打ち取った。この日は中村稔弥、田中靖洋、東妻勇輔といったリリーフ陣が失点するなかで、一際目立つ投球内容だった。
これで小野は、6月2日の練習試合再開後、連続無失点登板が3試合となった。小野は春季キャンプのときに、「しっかり抑えてアピールしていきたい。(投げている)球とかそういうのじゃなくて、抑えられるんだというのはやっていきたいです。とにかく結果を残していきたいです」と話していたが、その言葉通り、2、3月の練習試合、オープン戦、そして6月2日の練習試合再開後も“結果”を残している。開幕一軍、シーズン通して一軍でプレーするため、アピールを続けていく。
▼ 練習試合再開後の投球内容
6月2日vs日本ハム 1回1/3 安2 振0 四死1 自責0
6月5日vs楽天 1回 安2 振1 四死0 自責0
6月9日vs中日 1回 安0 振2 四死0 自責0
文=岩下雄太
6月2日の練習試合再開後、2試合に登板し、いずれの登板も走者を背負う投球内容となったが、この日は完璧に中日打線を封じた。
4-3の5回からマウンドにあがった小野は、前の打席に二木康太から2ランを放った先頭の京田陽太を変化球で空振り三振に仕留めると、続く加藤匠馬を149キロのストレートで空振り三振。最後は、シエラをこの日最速タイとなる150キロのストレートで、バットをへし折る二ゴロに打ち取った。この日は中村稔弥、田中靖洋、東妻勇輔といったリリーフ陣が失点するなかで、一際目立つ投球内容だった。
これで小野は、6月2日の練習試合再開後、連続無失点登板が3試合となった。小野は春季キャンプのときに、「しっかり抑えてアピールしていきたい。(投げている)球とかそういうのじゃなくて、抑えられるんだというのはやっていきたいです。とにかく結果を残していきたいです」と話していたが、その言葉通り、2、3月の練習試合、オープン戦、そして6月2日の練習試合再開後も“結果”を残している。開幕一軍、シーズン通して一軍でプレーするため、アピールを続けていく。
▼ 練習試合再開後の投球内容
6月2日vs日本ハム 1回1/3 安2 振0 四死1 自責0
6月5日vs楽天 1回 安2 振1 四死0 自責0
6月9日vs中日 1回 安0 振2 四死0 自責0
文=岩下雄太