広島・森下暢仁【2020年2月撮影】

◆ 3月15日の鷹戦でも4回5失点と苦しむ

 広島のドラフト1位・森下暢仁投手(22)が14日、ソフトバンクとの練習試合(PayPayドーム)に先発登板。初回と4回にビッグイニングを作られ、4回8安打9失点でマウンドを降りた。

 初回、いきなり無死満塁のピンチ。4番・バレンティンは見逃し三振に仕留めたものの、一死後、5番・上林に二塁・菊池涼のグラブを強襲する2点適時二塁打を浴びた。続く松田宣にも2点適時打を中前へ運ばれ早くも4失点。初回だけで打者9人を送られる猛攻を受け38球を要した。

 2回と3回はいずれも3者凡退で切り抜けたものの、4回は再び四球と内野安打などで一死二、三塁のピンチ。ここで1番・牧原を一ゴロに仕留めたものの、これを処理した一塁・安部が本塁へフィルダースチョイス。バックの判断ミスで5点目を失うと、続く栗原には6失点目となる左前適時打を浴びた。

 その後も、女房役・會澤の二塁送球エラー、バレンティンの右前適時打、三塁・メヒアの適時失策の間に失点。再び一挙5失点のビッグイニングを作られ、森下は4回109球、8安打9失点、5奪三振3四球の内容でマウンドを降りた。

 ドラ1右腕は3月15日のオープン戦(マツダ)でも、ソフトバンク相手に4回7安打5失点と苦戦。練習試合は6月7日のオリックス戦(京セラD)も5回途中9安打6失点と打ち込まれており、不安を抱えたまま開幕を迎えることになった。

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ベースボールキング編集部

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