2020.06.24 18:00 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 6 | 終了 | 9 | 福岡ソフトバンクホークス |
メットライフ |
ソフトバンクから2年連続
ソフトバンクのドラフト3位ルーキー・津森宥紀投手(22)が24日の西武戦にリリーフ登板。12球団のルーキーでは最速となるプロ初白星を手にした。
西武に2点のリードを許した5回裏からマウンドに上がった津森は、先頭の山川穂高選手に死球を与えるも、後続をしっかりと打ち取ると、6回表に今宮健太選手の3ランでチームが逆転に成功。その裏もマウンドに上がると、一死後に9番・金子侑司選手を歩かせ、左打者が3人続く場面で降板となった。
後を受けた左腕の嘉弥真新也投手が無失点でこの回を凌ぐと、岩嵜翔投手、モイネロ投手、森唯斗投手の無失点リレーでゲームセット。ソフトバンクは試合終盤にも2点を加え、1回1/3を無安打無失点に抑えた津森がプロ初白星を手にした。
ソフトバンクは昨年も西武戦にリリーフ登板した甲斐野央投手が12球団最速で白星を手にしており、チームから2年連続のルーキー初白星投手を輩出したことになる。
昨季の12球団ルーキー最速勝利投手でもある甲斐野が出遅れていることもあり、背番号11が与えられたルーキーにかかる期待は大きい。横手から力強いボールを投げ込む変則右腕は勝ちパターンの一角にまで食い込んだ甲斐野のような活躍を見せることができるのか、今後の登板にも要注目だ。