オリックス・西村監督

○ ロッテ 2x - 1 オリックス ●
<5回戦・ZOZOマリン>

 オリックスは1点を争う展開で競り負け5連敗。田嶋が7回途中1失点と好投したものの、打線の援護無く、不名誉にも同一カード6連敗にリーチを掛けてしまった。

 この日は1番・中川圭太の先頭打者ホームランで先手を取る好スタート。連敗ストップへ光が見えたが、直後の1回裏の守備がまずかった。

 先頭の荻野貴司が右翼線への二塁打で出塁すると、三盗を試みてフライング。マウンド上の田嶋が気付き冷静に挟殺プレーに持ち込むも、遊撃手・廣澤と三塁手・中川の息が合わず、まさかの三進を許す形に。記録上は荻野の「盗塁」となったが、仕留めたはずの走者を生かす拙守でピンチを拡大した。

 無死三塁で2番・岡大海は平凡な三ゴロに打ち取るも、オリックスはアウト一つを優先した守備陣形。三塁手・中川が一塁へ送球する間に荻野が同点のホームに生還した。

 田嶋は不運な形で失点するも、丁寧にコースを突くピッチングで2回以降は無失点。6連勝と勢いに乗るロッテ打線を6回2/3(99球)、3安打、無四球、7三振に抑える好投で、先発の役割を果たした。

 ただ、この日も援護したい打線が沈黙。相手先発・種市篤暉の前に3回から4イニング連続で三者凡退に終わると、7回は先頭のT-岡田が四球で出塁するも、6番・ロドリゲス、7番・松井雅人、8番・廣澤伸哉が、いずれもフォークで三者連続の空振り三振。9回は代走・佐野皓大が二盗を決めて、ロドリゲスの左安打で生還を試みたが、本塁憤死に終わった。

 結果的に初回の1点が重くのしかかる展開となってしまったオリックスは、9回裏のピンチこそ新助っ人・ヒギンスの好救援で切り抜けるも、10回に6番手・澤田圭佑が捕まり5連敗。先週に続いて、“最後の砦”山本由伸に連敗ストップを託す格好となった。

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この記事を書いたのは

藤田皓己

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