連夜の同点ソロ

　オリックスの高卒2年目・太田椋選手が連夜の一発を放ち、試合を振り出しに戻した。

　前日の試合で昇格即スタメンの初打席でプロ初安打となるプロ初本塁打を放ち、逆転劇の口火を切った太田は、「8番・三塁手」で連日のスタメン出場。チームが1点のリードを許して迎えた3回裏、先頭打者として打席に入ると、ソフトバンクの先発・東浜巨のスライダーを左翼席に放り込んだ。

　この日の試合でも第1打席に価値ある一発を放った太田は「昨日と同じように思い切っていこうと打席に入っていました。いってくれると思いました！同点に追いつけてよかったですし、昨日のようにここから波に乗って逆転できるように頑張ります！」とコメント。連夜の一発が逆転劇の呼び水なるか、注目だ。