2人目の打者に頭部死球
楽天の藤平尚真投手(21)は26日、本拠地で行われているオリックス戦に先発登板。気合いが入る今季初登板だったが、2人目の打者に頭部死球を当ててしまい、危険球で退場。わずか7球で降板となってしまった。
立ち上がり、いきなり先頭の西村凌に二塁打を浴びてピンチを招くと、続く2番・大城滉二はバントの構え。なんとか阻止しようと、インハイに強い球を狙ったところ、ボールはさらに内側に入って大城のヘルメットを直撃。頭部への死球となってしまった。
大城はその場にうずくまり、担架で運ばれてダグアウトへ。藤平には危険球退場が宣告され、ひとつのアウトも取れずに7球で降板となってしまった。
その後は2番手で安樂智大が緊急登板も、なかなかストライクが入らずにピンチを拡大。アダム・ジョーンズに押し出しの四球を与えて先制を許し、宗佑磨には2点適時打で初回は3失点。いきなりビハインドを背負う展開となってしまう。
降板となった藤平は、真っ先に「大城さんに申し訳ないことをしてしまいました」と謝罪。つづけて、「初回にこうなってしまい、ブルペンの皆さんに申し訳ないです」と反省しきりだった。
コメント
▼ 藤平尚真
大城さんに申し訳ないことをしてしまいました。
初回にこうなってしまい、
ブルペンの皆さんに申し訳ないです。