◆ 「プロ入りした時は1本打つことが目標」
ソフトバンクの柳田悠岐外野手(31)が28日、「3番・中堅」でスタメン出場した西武戦(PayPayドーム)で、史上306人目となる通算1000安打を達成した。
1-4と3点を追う3回、一死一塁の場面で西武先発・今井と対峙し、2球目の内角球を強振。痛烈な打球は右翼フェンスを直撃する単打となり1000安打に到達した。
柳田は2010年のドラフト2位で広島経済大からソフトバンクに入団。10年目で節目の記録に到達し、「プロ入りした時はプロで1本打つことが目標で、まさか自分がこんなにヒットを打てると思っていませんでした。これからも試合に出続けて、チームの勝利に貢献できるヒットを打てるように頑張ります」とコメントした。
今季は開幕から好調で、試合前の時点でパ・リーグトップの打率.369をマーク。プロ通算でも.321のハイアベレージを残している。