2020.07.29 18:00 | ||||
北海道日本ハムファイターズ | 6 | 終了 | 2 | オリックス・バファローズ |
札幌ドーム |
右打者仕留めて345ホールド目
日本ハムのリリーフ左腕・宮西尚生投手(35)が29日のオリックス戦で史上17人目となる通算700登板を達成した。
宮西はチームが4-2と2点のリードを奪った直後の8回表に4番手として登板。先頭の7番・安達了一を投ゴロに打ち取ると、続く8番・若月健矢には7球目を左中間に跳ね返されて得点圏に走者を背負ったが、9番・佐野皓大を空振り三振に、1番・西村凌を三ゴロに仕留めて345ホールド目を記録し、700試合登板に華を添えた。
1イニングを投げて23球とやや球数を要したが、右打者をしっかりと抑えてチームの勝利に貢献。試合後、お立ち台に上がった左腕は「700回もマウンドに立てたというのは誇りに思います」と笑顔を見せ、抑えられて「ホッとしました」と一言。今後の目標を問われると「701試合目の登板をしっかり抑えることです」と足元を見つめ直した。
13年連続50試合以上の登板へ
2007年の大学生・社会人ドラフト3巡目で関西学院大から日本ハムに入団した宮西は、デビューイヤーからリリーフ陣の中心として活躍。2008年から12年連続で50試合以上の試合に登板し、NPB史上17人目、16位タイとなる700試合登板に到達した。
今季は120試合制となるが、このままのペースでいけば13年連続の50試合登板も現実味を帯びてくる。ここから更に、どれだけの数字を積み重ねていくのか楽しみだ。
#MIYAMETER 通算3⃣4⃣5⃣ホールド!#羽撃く #100BASEBALL #lovefighters pic.twitter.com/oIIoBy7Ij1
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) July 29, 2020
▼ 宮西の年度別登板数
08年:50登板(8ホールド)
09年:58登板(13ホールド)
10年:61登板(23ホールド)
11年:61登板(14ホールド)
12年:66登板(39ホールド)
13年:57登板(30ホールド)
14年:62登板(41ホールド)
15年:50登板(25ホールド)
16年:58登板(39ホールド)
17年:51登板(25ホールド)
18年:55登板(37ホールド)
19年:55登板(43ホールド)
20年:16登板(8ホールド)
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通算:700登板(345ホールド)※29日現在