5回に適時打で生還し、メジャー初得点を記録したレッズ・秋山

○ レッズ 12 - 7 カブス ●
<現地時間7月29日 グレートアメリカン・ボールパーク>

 レッズの秋山翔吾外野手(32)が29日(日本時間30日)、本拠地で行われたカブス戦に「1番・左翼」でスタメン出場。第2打席に右前打、第3打席に中越え二塁打を放ち、メジャー移籍後初となるマルチ安打をマークした。レッズは今季最多の12得点で勝利。連敗を「4」で止めた。

 守備位置が前日の中堅から左翼に変わったものの、2試合連続でスタメン1番に入った秋山。開幕戦で完封勝利を挙げたカブスの先発右腕・ヘンドリックスに対し、初回の第1打席は空振り三振。二死一塁で迎えた3回の第2打席は、2ボール2ストライク後の内角球をコンパクトに弾き返し、右前打で好機を一、二塁に広げた。

 2-0の2点リードで迎えた5回は、一死一塁で三たびヘンドリックスと対峙。1ボール2ストライク後のチェンジアップを叩いた打球は中堅後方へ一直線。これがワンバウンドで中堅フェンスを越えるエンタイトル二塁打となり、好機を二、三塁に広げた。秋山にとってはこれがメジャー移籍後初の1試合複数安打。その後、3番・スアレスの中前2点適時打で生還し、メジャー初得点も記録した。

 6回の第4打席は左腕・ブラザースの前に見逃し三振。12-5と7点リードで迎えた7回の第5打席は、無死満塁で右腕のアンダーウッドと対峙。3球目を三塁線に弾き返したが、痛烈なライナーを三塁・ブライアントがダイビングで好捕。この三直で塁上の走者が飛び出しており、ブライアントは三塁ベースを踏んだあと一塁に転送。一瞬にしてトリプルプレーが完成した。

 秋山はフル出場し、5打数2安打、2三振1得点の成績。リードオフマンとしてチームの連敗ストップに貢献し、打率は.267となった。

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ベースボールキング編集部

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