初回に先制ソロを放ち、笑顔で生還したエンゼルスのトラウト

● マリナーズ 3 - 5 エンゼルス ○
<現地時間8月4日 Tモバイル・パーク>

 エンゼルスは4日(日本時間5日)、敵地でのマリナーズ戦に臨みマイク・トラウト外野手(28)の先制ソロなどで勝利。前回登板で右肘を負傷した大谷翔平選手(26)は欠場した。

 エンゼルスは初回、夫人の出産に立ち会うため”父親リスト”入りしていた2番・トラウトが、5試合ぶりの復帰戦でいきなり先制の2号ソロ。さらに二死後、5番・プホルスにも3号2ランが飛び出し幸先よく3点を先取した。2点差に詰め寄られた7回には、1番・フレッチャーが1号2ランを左翼ポール際へ。計3発の一発攻勢で5点を奪った。

 投げては先発のヒーニーが、6回途中1失点の好投で待望の今季初勝利。2点リードの9回を締めたバトリーは今季初セーブをマークした。

 2日(同3日)の登板後に右肘の違和感を訴え、その後『右肘付近の屈筋回内筋痛』と診断された大谷は、大事をとって欠場。マドン監督は試合前、今後の大谷について「今季中に彼が投げることは全く考えられない」と話し、今後は患部の状態を確認しながら、打者に専念させる見通しであることを示した。

もっと読む