前日にはキューバコンビが実戦復帰

　ソフトバンクのウラディミール・バレンティン選手（36）が15日、本拠地で行われているオリックス戦に「6番・指名打者」で先発出場。4回の第2打席に今季第9号となるソロホームランを放った。

　5点ビハインドの4回一死走者なしの場面で、この回から登板した2番手・荒西祐大の145キロを「久しぶりに良い打球が打てました」と、センターバックスクリーン左へ放り込んだ。


　14日終了時点で打率.188と低迷している大砲は、この日の第1打席にしぶとく中前へ運んでおり、本塁打同様に10試合ぶりのマルチヒットを記録。

　バレンティンにとってはポジションを争うデスパイネとグラシアルが前日14日にファームで実戦復帰しており、さらに状態を上げていきたいところだろう。この日の一発が目覚めの一撃になるか、今後のパフォーマンスに注目だ。