若燕も登録抹消へ…
日本野球機構(NPB)は24日、一軍出場選手登録を公示した。
パ・リーグではブルペン要員として一軍昇格していた楽天・釜田佳直と日本ハム・吉田侑樹、そして開幕からローテーションを守ってきた二保旭が抹消された。
二保はプロ12年目にして初の開幕ローテの座をつかみ取り、7月には自身3連勝もマークしたが、8月に入ってからは2回ノックアウトを食らうなど、勝ち星無く2連敗。9試合で3勝4敗、防御率4.84という成績で、今季初めて一軍登録を抹消されることとなった。
セ・リーグではヤクルトのドラ4右腕・大西広樹と高卒2年目外野手の濱田太貴、そして阪神の北條史也が今季初めて一軍登録を抹消されることとなった。
今季8年目を迎えた北條は、開幕一軍スタートとなったものの、今季は木浪聖也、糸原健斗らとのレギュラー争いに敗れ、ここまで先発出場は9試合どまり。糸原健斗の故障離脱後は“代理主将”に任命されたものの、植田海にスタメンの座を明け渡し、再び控えポジションへ回っていた。
今季は25試合に出場して打率.163(43-7)、1本塁打、5打点の成績。ファームで出場機会を得ながら、一軍再昇格を目指す。
24日の公示情報は以下の通り。この日抹消された選手の再登録は「9月3日」以後となる。
8月24日の一軍登録・登録抹消
■ 福岡ソフトバンクホークス
=抹消=
13 二保 旭/投手
■ 東北楽天ゴールデンイーグルス
=抹消=
21 釜田佳直/投手
■ 北海道日本ハムファイターズ
=抹消=
59 吉田侑樹/投手
■ 阪神タイガース
=抹消=
2 北條史也/内野手
■ 東京ヤクルトスワローズ
=抹消=
44 大西広樹/投手
51 濱田太貴/外野手