◆ 髙橋光は「オレンジユニで勝利を」
西武は25日、本拠地での日本ハム戦で「『SAVE THE HOPE』ライオンズ・オレンジリボン運動デー」を開催。その一戦に向けて、金子侑司選手と髙橋光成投手が意気込みを口にした。
オレンジリボン運動とは、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動のこと。25日は、テーマに「親子へのエール」を掲げて開催するとのこと。オレンジリボン運動デーは、昨年8月21日以来2度目の開催で、昨年は首位を猛追する中で日本ハムに快勝した。
その試合で、「野球の力で子どもたちを笑顔にしたい」と宣言して試合に臨み、第1打席にレフトへ本塁打を放つなど3安打3打点の活躍を披露したのが金子だ。試合後、お立ち台で「将来生まれてくる子どもにこんな活躍をしたんだよ、と言いたい」とはにかんで見せたスピードスターは、「今年もヒーローになれたらうれしい。この試合をきっかけにオレンジリボン運動を多くのファンの方々にもに知っていただけたら」と、2年連続の活躍に向けて決意を示した。
また、25日の試合に先発する髙橋光はメットライフドームでキャッチボール、ランニング、体幹などで汗を流し、翌日の登板に向けて「自分のやるべきことをやってチームの勝利に貢献できるよう、リズムのいい投球をしたい」とコメント。さらに、「オレンジのユニフォームを着て、良いピッチングをしたい。力強い投球で勇気を与えることができたら」と、3勝目を挙げた前回登板に続いての4勝目に意欲も見せた。