2014年5月の田中以来、日本人4人目の快挙
カブスのダルビッシュ有投手(34)が現地時間2日(日本時間3日)、7・8月のナ・リーグ月間最優秀投手に選出された。
ダルビッシュは今季初登板だった7月25日(同26日)のブルージェイズ戦(4回3失点)で黒星を喫したものの、今季2戦目となった7月31日(同8月1日)のパイレーツ戦で6回無失点と好投し今季初勝利。8月に入ると5試合連続で白星を重ね、今季ここまで7試合に投げ6勝1敗、防御率1.47の好成績を残している。
勝利数、防御率はリーグトップで、今季初勝利から6試合連続でクオリティ・スタート(6回以上、自責点3以下)を達成。安定感抜群の投球を続け、サイ・ヤング賞の有力候補にも挙げられている。
日本投手の月間MVP受賞は、2014年5月のヤンキース・田中将大以来、4人目の快挙。ダルビッシュは同賞受賞について「8月の月間最優秀投手に選ばれました! ピンチもありましたが、冷静に組み立てられ、味方にも助けられてこその結果だと思います! 応援もかなり力になりました! ありがとうございました。また今月も一球一球集中していきます」とツイートした。