● ソフトバンク 2 - 4 ロッテ ○
<12回戦・PayPayドーム>
2位のロッテが、敵地での首位・ソフトバンク3連戦に全勝。3日の西武戦(ZOZOマリン)から続く連勝を4に伸ばし、今季最多の貯金10でソフトバンクとのゲーム差は0.5となった。
ロッテ打線は0-0で迎えた5回、開幕から6連勝中のソフトバンク先発・石川に対し、1番・加藤の中前適時打で先制。二死後、3番・菅野の左前適時打で2点目を奪うと、4番・安田の右越え5号2ランで4-0とリードを広げた。
先発の二木は立ち上がりから直球中心の強気の投球。テンポ良くアウトを重ね5回までゼロを並べた。4点リードの6回、3連打を浴び2点を返されるも、なおも一死二、三塁のピンチで4番・グラシアルを浅めの右飛。二死後、5番・栗原は内角の直球で空振り三振に仕留め、6回4安打2失点の好投で3勝目(2敗)を挙げた。
7回以降は東條、小野、唐川、ハーマンが無失点リレー。3連投中だった益田に代わり9回を締めたハーマンは、移籍後初セーブ(3勝1敗)を記録した。
ソフトバンクは、苦手のロッテ相手に3カード連続の負け越し。先発の石川は7回3安打4失点で今季初黒星(6勝)を喫した。