● 楽天 6 － 9 オリックス ○
＜12回戦・楽天生命パーク＞

　逆転勝ちのオリックスは連敗を3でストップ。楽天は初回に3点を先制したものの、投手陣が振るわず連勝は2で止まった。

　楽天は初回、5番・島内の左前適時打、7番・黒川のプロ初安打となる右前適時打などで3点を先制。しかし3回、先発の福井が3番・吉田正に追撃2ランを浴びると、その後も一死二、三塁のピンチを作り、7番・杉本に逆転の2点適時二塁打を右中間へ運ばれた。

　福井はリードをあっさりと吐き出してしまい、3回途中6安打3四球5失点で開幕から4連敗。今季6戦目も白星はつかめず、防御率は5.26に悪化した。

　2点ビハインドの8回には、7番手の宋も吉田正に痛恨の3ラン被弾。打線は4回以降チャンスの連続だったが、一気に畳みかけられず残塁の山を作った。