4時間38分の熱戦に終止符を打ったのは楽天・黒川史陽のバットだった。
22日の西武戦、7-7の12回二死二塁で打席が回ってきた黒川は、上田大河が1ボール1ストライクから投じたスプリットを振り抜くと、前進守備を敷いていたレフトの頭をこえるサヨナラ打となった。
22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を努めた今江敏晃氏は「彼は野球に対して真摯な選手です。もう常に全力ですよ。常に気持ちを持ってやってる人間は、最後の最後にこうやっていい結果がやっぱりついてきますよね。いつも大体ユニフォームは真っ黒なんですよ。練習から泥んこになってやれる選手で、本当に野球小僧。こういう選手がどんどん成長して嬉しいです」 と泥臭く努力を重ねる若き才能の快挙を喜んだ。
もうひとりの解説者の斎藤雅樹氏も「やっぱり気持ちが前面に出るタイプですよね」と今江氏に賛同しつつ「今日9番ですもんね。前だと4番に入ったこともあるので、色々思うところもあるでしょうけども…。本人も切羽詰まったところでやってたということですよね」 と、起用法の変わる苦しい状況の中で結果を出した黒川選手の精神力を称えた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』