● 楽天 1 － 8 ソフトバンク ○
＜14回戦・楽天生命パーク＞

　ソフトバンクが大勝し首位の座をキープ。楽天は投打とも振るわず、3連敗で貯金は残り1となった。

　楽天先発の涌井は2回、5番・デスパイネに先制のソロ被弾。3回は2番・中村晃に右前適時打を浴び2点目を失った。5回は下位打線に捕まり9番・高谷の右前適時打で3失点目。その後、3番・柳田に2点適時二塁打、デスパイネに2被弾目となる右越え3ランを浴び、5回だけで一気に6点を失った。

　涌井は5回67球、2被弾含む9安打8失点で2敗目（8勝）。8失点は移籍後ワーストで、試合前2.43だった防御率は3.19となった。

　打線は好機での一本が出ず8安打で1得点。9回に内野ゴロの間に得点し、2試合連続完封負けを回避するのがやっとだった。