2020.09.21 14:00 | ||||
阪神タイガース | 5 | 終了 | 3 | 横浜DeNAベイスターズ |
甲子園 |
開幕戦以来のエドワーズも登場
阪神のジャスティン・ボーア選手が4打数2安打2打点の活躍で勝利に貢献。チームの連敗を止め、3位転落の危機を救った。
入場制限の緩和により、今季最多1万1384人の観客を収容した甲子園での一戦は初回、二死から3番・糸井嘉男と4番・サンズの連打により、阪神が先制。その後、約1年ぶりの登板となった先発の岩田稔がオースティンにソロを被弾するなどし、5回までに3失点とリード許した。
しかし5回裏に糸井の適時打で1点を返すと、続く6回裏には一死から好投していたDeNAの先発・京山将弥が投じた直球をボーアがバックスクリーンへ。大砲の14号ソロで試合を振り出しに戻した阪神は8回裏、先頭の大山悠輔がヒットで出塁し、相手バッテリーのミスで二進。DeNAの3番手・国吉佑樹のカットボールを左中間方向へ跳ね返して、勝ち越した。
阪神はその後も国吉の暴投などでチャンスを広げ、木浪聖也の犠飛で加点。投げては開幕戦以来の登板となった2番手のエドワーズが6回を無失点に抑えると、7回を岩貞祐太、8回を岩崎優でつなぎ、最後は“守護神”スアレスが締めてリーグトップの16セーブ目を記録。投打にわたる助っ人外国人選手の活躍もあり、甲子園に詰めかけた多くのファンに歓喜の瞬間を届けることに成功した。