あすからオープン!
DeNAは28日、グルメバーガーを提供する飲食店舗『BALLPARK BURGER &9』のオープンに先駆けてマスコミに向けた内覧会を実施。イベントには井納翔一と上茶谷大河の両右腕も参加し、本格的なバーガーに舌づつみを打った。
横浜スタジアムのバックスクリーン下「DREAM GATE」横に29日からオープンする店舗内でいち早く実食した両選手は「本当に美味しい」と絶賛。上茶谷は「試合に集中できない可能性もある美味さなので、その辺注意していただきたい」とファンに向け異例の注意喚起も行うほど、その味に太鼓判を押した。
残りのシーズンに向けた意気込みを尋ねられた井納は「自分ができることをやるだけ」、上茶谷も「ひとつでも多くチームに貢献できるように」と抱負を語った後、しっかりとテイクアウトをオーダーして真新しいレストランを後にした。
横浜公園のさらなる魅力に
「ボールパークには美味いバーガーがある」とのコンセプトのもと、港町・横浜のボールパークに相応しい特別なバーガーを提供するために、東京本郷で1996年からグルメバーガーの老舗として名を轟かせている『FIRE HOUSE』との共同開発。その結果、100%ビーフパティ、新鮮野菜、天然酵母バンズを組み合わせた逸品が誕生した。
飲食部の野田尚志部長によると「野球選手の好きなひまわりの種をバンズに乗せて、野球場らしさを出した」とのこだわりも。また、「横浜公園の魅力がプラスになるように。普段通り過ぎることが多い公園に足を止めて、人が集まる“コア”としてのレストラン」という役割を担う施設にと、あえて公園内に開店した意義も語った。
あすは、オープンを記念してハンバーガー1個購入毎に、パットン、エスコバー、ソトの私服姿のオリジナル・デザインステッカーもプレゼント。イートイン、テイクアウト両方に対応したレストランは、試合日、非試合日に関わらず営業されるとのこと。公園内のベンチや芝生で楽しむも良し、綺麗な店内でくつろぎながらでも良し、美味しいハンバーガーを楽しめる新店舗は、市民の憩いの場として親しまれそうだ。
取材・文=萩原孝弘(はぎわら・たかひろ)