初回に先制2ランを放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ

【ア・リーグWCシリーズ第1戦】
● インディアンス 3 - 12 ヤンキース ○
<現地9月29日 プログレッシブ・フィールド>

 メジャーのポストシーズンが開幕。ア・リーグ東地区2位(第5シード)のヤンキースは29日(日本時間30日)、同中地区2位(第4シード)のインディアンスとワイルドカードシリーズ第1戦(2戦先勝・最大3試合制)を行い、大勝発進でステージ突破に王手をかけた。

 ヤンキース打線は初回、今季のサイ・ヤング(CY)賞当確と言われているインディアンス先発・ビーバーに対し、2番・ジャッジの右越え2ランで先制。3回は今季の本塁打王に輝いた4番・ボイトの適時二塁打で3点目を加えた。4回にも8番・ガードナーの適時二塁打などで2点を追加。5回には7番・トーレスが豪快2ランを左中間席へ運び、難攻不落のビーバーをノックアウトした。

 ヤンキース打線はインディアンス救援陣にも襲いかかり、7回以降もガードナーの中越え2ラン、5番・スタントンの中越えソロなどで5点を追加。役者が揃った強力打線が4本塁打含む15安打12得点と爆発した。

 投げては先発のコールが7回6安打2失点の快投。ポストシーズンでの経験が豊富な右腕は、計13三振を奪い敵地で奪三振ショーを展開した。

 本拠地で大敗したインディアンスは崖っぷち。レギュラーシーズンで勝利数(8勝)、防御率(1.63)、奪三振(122)の投手タイトル3冠に輝いたエースのビーバーが、5回途中2被弾含む9安打7失点と打ち込まれた。

 ヤンキースの先勝で迎える30日(日本時間10月1日)の第2戦。地区シリーズ進出に王手をかけたヤンキースは今季3勝3敗、防御率3.56の田中将大。あとがないインディアンスは同3勝4敗、防御率2.91のカルロス・カラスコが先発する。

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ベースボールキング編集部

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