オリックス・宮城大弥

◆ 初登板とは思えぬ落ち着いたマウンドさばき

 オリックスのドラフト1位・宮城大弥投手(19)が4日、本拠地・京セラドーム大阪での楽天戦でプロ初登板初先発。デビュー戦白星とはならなかったが、5回7安打2失点と粘り試合を作った。

 宮城は初回、先頭からの連打で無死一、二塁のピンチを招くも、4番・浅村、5番・和田を連続三振に仕留めるなど無失点スタート。相手クリーンアップに臆することなく、伸びのある真っすぐを投げ込んだ。2回は7番・内田を空振り三振に仕留めるなど3人斬り。デビュー戦とは思えぬ落ち着いたマウンドさばきでゼロを刻んだ。

 1点リードの3回、安打と盗塁で一死二塁のピンチを招くと、2番・田中和に同点となる中前適時打を浴びた。3番・鈴木大は歩かせ再び一死一、二塁のピンチを作ったが、続く浅村、和田をいずれも左飛に退けた。

 4回は先頭の6番・銀次に右翼線への二塁打を浴び無死二塁。続く内田、下妻を打ち取り二死まで漕ぎつけたが、9番・小郷に適時内野安打を許し勝ち越された。5回も二死一、二塁のピンチを招いたが、最後は銀次を二ゴロ斬り。2回以外は毎イニング得点圏に走者を背負ったものの、5回99球、7安打4奪三振2失点と試合を作り、6回から同じく沖縄出身の2番手・比嘉にマウンドを譲った。

 沖縄・興南高出身の宮城は、昨秋のドラフト1位でオリックス入り。今季はここまでウエスタン・リーグで5勝2敗、防御率2.90の好成績を残し、同期の佐々木朗(ロッテ)や奥川(ヤクルト)よりも早く一軍デビューを果たした。

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ベースボールキング編集部

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