ブルペンの柱が戦線離脱
巨人は9日、中川皓太投手(26)の一軍登録を抹消した。
山陽高から東海大を経て、2015年のドラフト7位で入団したプロ5年目の左腕。昨季はチーム最多の67試合に登板して防御率2.37と安定した投球を見せ、一時は抑えも任されるなどブルペンの中心的存在へと飛躍。
今季も勝利の方程式の一角として、ここまでチームトップの37試合に登板。2勝1敗6セーブ・15ホールド、防御率は驚異の1.00という大車輪の活躍を見せていた。
チームも2位と13ゲーム差をつけて首位を快走中。優勝へのマジックナンバーも「14」まで減り、いよいよカウントダウンへ…というところだったが、ここに来て舞い込んできた突然の一報。リリーフエースが突然、登録抹消となる。
最後の登板は6日のDeNA戦で、この時は1回を投げて1失点。7日と8日はベンチには入っていたものの、登板機会はなかった。
現在のところ理由については明かされていないが、抹消となったことで最低でも10日間は中川抜きでの戦いとなる。果たして、どれほどの期間の離脱となるのか…。続報が待たれる。
10月9日の出場選手登録・登録抹消
※15時00分時点■ 読売ジャイアンツ
=抹消=
41 中川皓太/投手