● 阪神 3 - 5 DeNA ○
<19回戦・甲子園>
DeNAが逆転勝利。好救援を見せたドラフト3位の伊勢大夢投手(22)がプロ初勝利をマークした。
DeNAは先発の濵口が、初回にバックの失策もあり2失点。2回は先頭から3連続四死球を与えてしまい、前回10月3日の中日戦(横浜)に続き1回1/3でマウンドを降りた。それでも一死満塁の場面でリリーフした進藤が、3番・糸井、続く大山を連続三振斬り。進藤は2回2/3を1失点で凌ぎ試合を立て直した。
すると2点を追う3回、3番・オースティンが16号ソロを右中間席へ運び反撃開始。4回は6番・ソトが同点となる20号ソロを左翼ポール際へ運ぶと、再び1点を追う5回はオースティンの左前適時打で追いついた。
6回はソトが2打席連発となる21号ソロを左中間席へ運び勝ち越し。7回はオースティンが3打点目となる右前適時打を放ち5点目を加えた。
リリーフ陣は5回以降無失点リレー。勝利投手は5回からの2イニングをパーフェクトに抑えた伊勢。7回以降はパットン、エスコバー、三嶋の勝ちパターンで締め、三嶋は13セーブ目(1勝1敗)をマークした。