2020.10.27 18:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 5 | 終了 | 1 | 千葉ロッテマリーンズ |
PayPayドーム |
先発・和田が大役を全う!女房役はしっかり援護
優勝マジックを「2」としていたソフトバンクが27日、本拠地でマジック対象チームのロッテに5-1で勝利。自らの手で3年ぶり19度目のリーグ優勝を決めた。
ソフトバンクは、リーグ優勝決定試合で勝利投手となれば初の栄誉となるベテランの和田毅が先発。初回に2つの三振を奪うと、続く2回には一死後にヒットを許すも併殺に仕留める上々の立ち上がり。5回には一死一二塁のピンチを背負ったが、後続をしっかり抑えて得点を許さなかった。
すると打線が5回裏に和田を援護する。この回の先頭・川瀬晃がフェンス直撃の二塁打を放つと、続く周東佑京が送って一死三塁となり、中村晃の犠飛で先制。直後の6回を和田が三者凡退に抑えると、その裏には二死三塁から甲斐拓也の10号2ランが飛び出し、リードを広げた。
ソフトバンクの先発・和田は「初回から全力で、スタミナが切れるまで投げました」と6回を82球、3安打8奪三振の無失点という内容でお役御免に。その後は7回を岩嵜翔、8回をモイネロが0封。9回に森唯斗が1点を失うも、勝利を収めたソフトバンクが、9試合を残して3年ぶりとなるリーグ制覇を成し遂げた。