ニュース 2020.11.04. 06:15

オリックスの“舞洲オールスターズ”が京セラD大阪で躍動!モヤもアピール弾2発

無断転載禁止
2020.11.03 18:00
オリックス・バファローズ 6 終了 3 東北楽天ゴールデンイーグルス
京セラD大阪

来季を見据えた起用法に


 若手を主体した“舞洲オールスターズ”の躍動と、残り試合で存在感を示したいモヤやT-岡田といった長距離砲の活躍により、オリックスが11安打の猛攻で楽天に快勝した。

 中嶋聡監督代行は3日、この日に昇格させた西浦颯大(21)、宜保翔(19)、そしてドラフト2位ルーキーの紅林弘太郎(18)といった、今季は主に二軍施設がある舞洲でプレーしていたフレッシュな面々をスタメンで起用。1番の佐野皓大が左打席で2安打を放つ活躍を見せれば、3番起用のモヤは2本塁打を含む3安打4打点の大暴れ。T-岡田も初回に「完璧だった」と振り返った16号2ランを放つなど、存在感を示した。

 一軍デビュー戦となった紅林は、プロ初打席でいきなり初安打を記録。「先頭打者だったので、何も考えず思い切っていきました」と初打席を振り返った紅林は、このヒットで緊張が解れたのか、遊撃の守備でもいい動きを見せ、山崎福ら投手陣を救う場面もあった。

 先発の山﨑福也は5回2/3を投げ、被安打3、無失点で降板。その後を、吉田凌、K-鈴木、張奕、漆原大晟の若手投手陣でつないだ。吉田凌以外の3投手は1点ずつ失点したが、若い力とベテランが融合したオリックスが6-3で勝利し、山崎福がキャリアハイの5勝目を挙げた。「結果を残すことを頭に入れてマウンドに上がった」という山崎福は、「またまだ勝って、チームに貢献出来るよう来年も頑張ります」と、さらなる活躍をファンに約束した。


 野手陣、投手陣ともに来季を見据えた起用が目についたが、中嶋聡監督代行は「(選手の)幅を広げたい。どういうことが出来るのか? どういう先発のメンバーがいて、どういう中継ぎの数が広がるのか?どういう場面で投げられるのか?というのは、ある程度、いろんな目で見たほうが、選択肢が増えると思うので」と語り、選手たちの適正を見極めようとしていた。

 紅林については「あそこまで早く体が大きくなるとは思わなかった」と、二軍監督時代から見ていた選手の成長に目を細め、中継ぎ陣については、「1イニング抑えるピッチャーを考えて使っている」とした上で、「点は取られたんですけど、今のメンバーで、8回と9回はあの2人(張と漆原)だと思うので、それがどうハマっていくのかを見てみたい。張は先発の適正も持っているので、それがリリーフになったらどうなるのか見てみたかった」と、その意図を明らかにした。

 残り試合は“舞洲オールスターズ”に、T-岡田や安達了一、比嘉幹貴らベテラン勢で脇を固め、来シーズンの契約がかかったモヤ、ロドリゲスといった外国人がアピールしていくことになるだろう。CS進出に僅かな望みを残している楽天にとっては、厄介なチームが最後の壁となる。


文=どら増田

【PR】オリックス・バファローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

今季リーグ4連覇と日本一奪還を目指すオリックス。エースの山本由伸が抜けた穴を埋めるのは宮城大弥か山下舜平大か先発陣の活躍に注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西