3選手の今後については未定
ロッテは4日、内竜也投手(35)、細川亨選手(40)、細谷圭選手(32)来季の契約を結ばないと発表した。各選手の今後については未定としている。
パ・リーグの最年長選手としてプロ19年目を迎えていた細川は、ここまで一軍出場なく、ファームでも12試合に出場したが打席はゼロ。プロ通算成績は1427試合の出場で打率.203(3353-680)、84本塁打、367打点、296犠打だった。
細谷は太田市立商高から2005年の高校生ドラフト4位で入団した内野手。今季はファームで打率.298、4本塁打、25打点をマークするも、一軍では代走による出場1試合どまりと苦戦した。カモメ一筋15年目で自由契約となり、今後の去就にも注目が集まる。
2003年のドラフト1位で入団した内は、度重なる故障に悩まされながら2018年に26セーブを挙げるなど、ブルペンの一角として活躍してきた。しかし、2018年オフに受けた右肘手術の影響もあって、ここ2シーズン連続で一軍登板なし。今季はファームで24試合に登板して防御率5.56と振るわなかった。
内は4日に自身の公式ツイッターを更新し、「球団から戦力外通告を受けました」と報告。「入団してから17年、あっという間でした。関係者の方々には大変お世話になりました。ファンの皆様には本当にたくさんの応援をいただきました」と周囲の支えに対する感謝の想いを綴り、今後については「落ち着いたらまたきちんとご挨拶させてください。今日は取り急ぎご報告までに…『ありがとうございました』」と締めている。